公式オンラインショップ

商品情報

NOUSAKU
STYLE
能作と
暮らし

秋の夜長の晩酌に
美味しい酒器の選び方

10月1日(木)は日本酒の日。
10月は収穫された新米を使った新酒が造り始められる時期です。

日本酒は、味わいや香りの特徴から「薫酒」「爽酒」「醇酒」「熟酒」という
大まかに4タイプに分類することができます。
お料理や酒器との相性など、分類方法を目安にすることで、
日本酒×酒器×料理の美味しいマリアージュが
きっと見つかるでしょう。

薫酒(くんしゅ):
香り高いタイプ

薫酒×シャンパングラス
華やかで香り高い日本酒には
シャンパングラス型を
シャンパングラス - S 金箔

香り高くフルーティな吟醸系の日本酒は、その香りを引き立てるラッパ型のシャンパングラスがおすすめ。

薄手の飲み口に縦に長い形状も、繊細な吟醸酒を味わうのに適しています。

金箔の輝きはホームパーティーやお祝いの席を華やかに演出します。

[特徴]

  • ・果実や花のような華やかな香り(吟醸香)
  • ・爽やかでフルーティな味わい
  • ・甘い風味のものから辛口まで
  • ・主に吟醸酒、純米大吟醸酒など
  • ・10℃前後の冷酒

[相性のよい料理]

  • ・後味がすっきりした料理
  • ・適度な甘味と塩気がある料理
  • ・生ハム+桃・メロン
  • ・浅漬けやピクルスなど

[相性のよい能作酒器]

  • ・ラッパ型やワイングラス型
  • ・飲み口が薄手のもの
  • ・シャンパングラスは見た目にも華やかで吟醸系の日本酒にぴったり

爽酒(そうしゅ):
軽快でなめらかなタイプ

爽酒×ぐい呑
軽快でなめらかな日本酒に
王道スタイルのぐい呑
ぐい呑

フレッシュで清涼感ある、なめらかな日本酒には、口が開いていないオーソドックスなぐい呑がぴったり。

特にこのぐい呑は、爽酒タイプの日本酒との相性が驚くほど抜群。

他の日本酒とも合わせやすい形状で、初めて能作の錫酒器を手にする方にはこちらがおすすめ。

[特徴]

  • ・新鮮で清涼感がある香り
  • ・なめらかでみずみずしい味わい
  • ・淡麗で食事に合わせやすい
  • ・主に普通酒・本醸造酒・生酒など
  • ・5~10℃の冷酒
    ※熱燗に向くタイプもあり

[相性のよい料理]

  • ・出汁がきいた料理
  • ・おだやかな味わいの料理
  • ・白身魚の昆布〆、だし巻き玉子など

[相性のよい能作酒器]

  • ・スタンダードなぐい呑タイプ
  • ・他のタイプの日本酒にも合う
  • ・最初に購入する1個におすすめ

醇酒(じゅんしゅ):
コク・旨みのあるタイプ

醇酒×富士山・FUJIYAMA
旨みとコクが広がる日本酒に
飲み口が広い富士山ぐい呑
富士山・FUJIYAMA

これぞ日本酒という旨みやコクが広がるお酒には、飲み口が広く、底がすぼまった、富士山を逆さまにした形状の器が最適。

富士山型はどんなタイプの日本酒とも合わせやすく、なかでもお燗酒を楽しむにはこの器がベスト。

ちろりや片口と合わせれば、お酒の楽しみ方の幅も広がります。

[特徴]

  • ・米や穀物のふくよかな味と香り
  • ・充実した旨みとコクがある
  • ・しっかりとした味の料理に合う
  • ・主に純米酒・生酛・山廃仕込みなど
  • ・15~20℃の冷酒から常温
  • ・40~55℃の燗酒

[相性のよい料理]

  • ・ほどよい脂や旨みがあるもの
  • ・濃厚な料理、乳製品など
  • ・ポテトサラダ、焼き鯖、ローストビーフ、豚の角煮など

[相性のよい能作酒器]

  • ・飲み口が広がった形状
  • ・富士山ぐい呑は冷酒もお燗も最適
    ※サイズ・口径により似た形状でも合わない場合あり

熟酒(じゅくしゅ):
熟成タイプ

熟酒×はなしべ
濃厚で複雑な熟成酒は
器の中に香りをたくわえて楽しむ
はなしべ

長期熟成酒、古酒と呼ばれる年月を重ねて熟成させた日本酒は、洋酒のような濃厚で複雑な味と香りがあります。

その風味を存分に味わうには、丸く膨らみ、飲み口が狭く閉じたブランデーグラス型の器が最適。

お酒は少量を注ぎ、器のふくらみに香気を帯びた空気をたくわえて楽しみます。

[特徴]

  • ・濃厚で複雑な味と香り
  • ・トロリとした甘みや深い酸味・旨み
  • ・ドライフルーツやスパイスのような香り
  • ・主に長期熟成酒・古酒など
  • ・15~25℃、または35℃前後(ぬる燗)

[相性のよい料理]

  • ・旨み・辛さなどメリハリがあるもの
  • ・チョコレートなど甘味・苦味があるもの
  • ・ドライフルーツ、スモークナッツ、チョコレート、ブルーチーズ+蜂蜜、いぶりがっこ+クリームチーズなど

[相性のよい能作酒器]

  • ・ふくらみがあり、口が閉じた形状
  • ・香りがこもるブランデーグラス型

※日本酒サービス研究会・酒匠研究会(SSI)が提唱する「香味特性別4タイプ分類」を基に調査しました。
https://ssi-w.com/

日本酒の専門家・山上弘茂人さんに、錫という素材ならではの日本酒との相性、陶器やガラスの器との共通点・相違点、器のサイズや飲み口の厚み、口径から生まれる相性などを調査いただきました。

ADVISER : 山上弘茂人さん
金沢市尾山町「日本酒バル 金澤酒趣」店主。
一級酒造技能士、清酒専門評価者、唎酒師、ソムリエ、SAKE DIPLOMA。
酒蔵「菊姫」で26年間に渡って酒マイスターとして酒造り・品質管理に携わった日本酒の専門家。

9月23日(水)より、直営店および公式オンラインショップにて、ぐい呑・片口を5,500円(税込)以上ご購入のお客様に、先着で富山県砺波市にある酒造メーカー若鶴酒造で製造した、高濃度エタノール製品「砺波野スピリット66」(ミニスプレー30ml)をプレゼントいたします。消毒用エタノールの代替品としてお使いいただけます。※ミニスプレーは商品のお届け先へ同梱いたします。
ご好評につき限定数に達したため、公式オンラインショップでのプレゼントは終了いたしました。たくさんのご注文ありがとうございました。

Back Number

Instagram

Instagram

Instagram

錫婚式

Facebook

Facebook

X(Twitter)

X(Twitter)

LINE

LINE

PAGE TOP