SDGsとは

持続可能な開発目標（SDGs: Sustainable Development Goals）とは、2015年9月にニューヨーク・国連本部で開催された国連サミットにて採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2016年から2030年までの国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、人類及び地球の持続可能な開発のために、2016年から2030年の15年間で実行・達成すべき課題とその具体的な目標です。

ご自宅で眠る能作の錫製品が生まれ変わります錫リサイクルプロジェクト

ご自宅で眠る能作の錫製品が生まれ変わります錫リサイクルプロジェクト

能作が目指す社会

能作は、高岡に400年以上受け継がれた伝統技術に支えられ、現在も本社を高岡市に置き、地域の皆様に支えられている企業です。持続可能な社会や企業の継続的な成長を実現するため、「誰もが住みやすく笑顔になれる社会を」をスローガンに掲げ、富山県から日本へ、そして世界に貢献してまいります。
能作は、これからも資源リサイクルなどの環境に配慮したものづくりや地域貢献活動を通して、豊かな社会の実現を目指します。

能作が目指す社会に向けた取り組み

1.自然環境・社会に配慮したものづくり

• 製造工程で出る金属片を溶かして再利用します。
• 本社併設カフェで使用する器や店頭展示サンプルを溶かして再利用します。
• ご家庭で使用されなくなった錫製品を回収します。
• 大事に長く使っていただけるよう、製品の多様な使い方を提案します。
• 使用済みペットボトルから作られたショップバッグを使用します。
• 電気溶解炉を使用します。
• 本社工場に太陽光発電パネルを設置し、電力自給率100%を目指します。

再利用される金属片

花器として使用される酒器

2.地域への恩返し・住み続けられるまち　高岡に

• 高岡市の観光のハブとなり、国内外から観光客を呼び込みます。
• 富山の安全安心な食材を使い、地域の生産者を応援します。
• 富山県内の他業種・他業界とのコラボ商品を通じて、富山県の魅力を世界へ発信します。
• 地域のスポーツチームや選手の活躍を支援します。
• 地域の祭りやイベント、富山県誘客イベントを支援します。
• 月に一度本社周辺の清掃活動をします。

能作本社内観光案内スペース「TOYAMA DOORS」

地元の食材を使ったランチを錫の器で提供するカフェ

本社周辺の清掃活動

3.地域の未来を担う子どもたちへ

• 子どもたちへものづくり・伝統工芸について知ってもらう活動を継続します。
• 小・中学生の職場体験を積極的に受け入れます。
• 高岡市のものづくり・デザイン科の取り組みに参加・協力します。
• 地域の学校祭を支援します。

保育園での出張ワークショップ

子ども向け工場見学「いものを学ぼう」

4.100年先も続く伝統工芸に

• 時代やライフスタイルにあった製品を開発・販売し、伝統的工芸品「高岡銅器」を後世に残します。
• 高岡銅器・錫産業を盛り立て、雇用創出に貢献します。
• 産業観光事業・各種イベントを通じて、高岡銅器の魅力を世界へ発信します。
• 子どもたちにものづくりについて知ってもらう機会を増やし、将来の担い手を創出します。

現代のライフスタイルにあった製品

子ども向け鋳物製作体験

5.社員の笑顔を大切に　働き続けられる環境づくり

• 性別・年齢・国籍を問わず活躍できる環境をつくります。
• 有休の取りやすい環境をつくり、年次有給休暇取得率90％を達成します。
• 性別問わず産休・育休取得を促進します。
• 障がい者や高齢者を雇用します。
• 月に一度昼食を提供し、社内コミュニケーションの活性化を図ります。

多くの女性が活躍しています

月に一度の昼食会